スピリチュアリズムでおはようSUN

シルバーバーチの志を学んでいます

苦しんでいる霊


アランカルデックの「天国と地獄」には罪を犯した人間が
死後に自分の罪の大きさを見せつけられ
凄まじい苦しみに喘ぐ霊からの通信があります。

 

殺人などの罪を犯した霊は自分が殺人を犯す現場の光景を何度も見せられるといいます。

そして自分がやってしまった罪の大きさに自分で自分を攻めるそうです。

 

「天国と地獄」にはこんな声をあげて苦しむ霊が出てきます。

「ああ、苦しい。苦しい。なんという暗闇。なんという恐ろしさ。もう耐えられません。ああ、苦しい…。」

まさに地獄の苦しみと表現していいと思います。

 

ただ「地獄」といっても、宗教で説かれるような自分の外部に地獄という世界があるのではなく、

自分の内にある「良心(神的属性)」が作り出す摂理の作用としての
苦しみそのものの霊的状態があるようです。


どんな人にも「良心」があり、この「良心」によって罪(摂理背反)を犯したものは
その罪の大きさに応じたそれ相応の苦しみを引き受けなければならないのだと思います。


このように暗闇の中で苦しんでいる霊は本当に実在していると確信しています。

 

というのも僕も僅かながら、こうした苦しみに類似したような
霊的な「苦しみ」を経験したことがあるからです。

 

今から10年前に憑依が深刻化していた時に
こうした霊的な「苦しみ」を感じたことがあります。

 

アランカルデックを学んだときに自分かかつて感じた苦しみと
苦しんでいる霊が訴えているような苦しみとよく似ているので
「これはおそらく本当だろう」と確信しました。

 


憑依が深刻化していた時に僕が感じた苦しみは、
暗黒の中で閉じこめられ窒息するような最悪の気分の中で、胸の奥が物凄い力で締め付けれ、心の奥の何かが万力でギリギリとねじ切られるような苦しみです。

 

「心が痛い」という表現がありますが、肉体的な痛みではないものの
肉体的な痛みに類似するような心の奥の何かが痛んでいる最大級のもの…。
とイメージしていただけたらと思います。

 

この時感じた苦しみは本当に凄まじいもので今でも鮮明に覚えています。
苦しみのあまり床をかきむしり、のたうち回りました。

 

「この世にこんな苦しみがあるのか!」

というような苦しみでした。


今から考えると、この時感じていた苦しみは僕が感じていた苦しみであると同時に憑依霊が感じていた苦しみでもあるようにも思います。

 

肉体のある地上人は霊的感覚がその肉体の鈍重さの為に相当鈍くなっている状態なので、霊的なものを感覚することが困難であると学んでいます。

 

僕が感じた霊的な苦しみは僕に肉体があるおかげで相当鈍くなっていると思います。

 

ということはむき出しの霊的存在になっている
憑依霊が感じていた苦しみは僕が感じていた苦しみの何十倍何百倍になるのかも知れません。

 

例えて言うと僕は肉体があるおかげで
いわば防火服を着込んで火炎の中に入っているようなものに対し、
憑依霊はむき出しの素っ裸で火炎の中に入っているようなものだと思います。

 

想像するだけで本当に恐ろしい苦しみです。

しかしその苦しみも自分のカルマによるものなので仕方がないことです。

 


この時の経験から僕は霊界で苦しんでいる霊は本当に実在すると確信しています。
そしてその苦しみが想像を絶するものであることも。。。

 

「悪いことをすれば自分に返ってくる」とはまさにその通りだと思います。

どんなに極悪人でも、もし将来待ち受ける霊的な苦しみの凄まじさを知っていたら、
良心の声を抹殺するような罪作りな事はしないかもしれません。

 


無差別殺傷事件など何か悲惨な事件がある度に加害者の霊的な未来について重い気持ちになります。



ちょうど一年前に障害者施設に押し入り、無差別的にたくさんの障害者を殺傷した事件がありました。

本当に恐ろしい事件です。

 

こうした事件では被害者もさることながら、事件の加害者にも祈りが必要ではないかと思います。

 

世の大半の人は霊的な実相に慣れていないので
加害者に対する復讐心ばかりを駆り立ててしまい

加害者への「死刑」を望むのかも知れません。

 

しかし霊的には、これから大変なのはむしろ加害者の方のように思います。

そのカルマの巨大さに想像するだけで気が重くなります。

 

もちろん霊的な真相が実際はどうなっているのかは解りません。

 すべてを大霊にゆだね深く祈りたいと思います。

 

大霊への祈りの中で、祈りは被害者のみならず、加害者の為にも祈ることも忘れてはいけないように思います。

 

「罰は罪それ自体の中に内在している」とする霊的真理があります

おそらく本当だろうと確信します。

 

霊的な世界で遭遇する苦しみは想像を絶するものだと思います。

神の摂理は完全です。

加害者は間違いなく「神の存在」とその摂理の完全さを
完膚無きまでに思い知らされることと確信します。